HOT BLOG
4/19 (土) 10:47
4/19 土曜日の予定
今日は午後から、友達と推し活で、とある場所へ行ってきます。 どこへ行ったかは明日のブログで報告します。 たくさん写真撮るぞー🍮
4/18 (金) 20:37
青春リセットボタン「生徒編」
青春リセットボタン「生徒編」 定時制=働くヤンキーのイメージがあった。 家庭の事情で、働かざるを得ないヤンキーが、 それでも高卒資格を取りたくて、作業着で勉強をする場所。 しかし、現代の定時制高校は、事情が変わっているらしい。 バイトをしている子は多いが、 家計を支えるために、正社員として働く人は、全体の1割にも満たない。 正社員1割未満、バイト6割、仕事をしていない専業学生が3割強という構成だ。 どちらかと言えば、何かしらの理由で、中学や全日制高校で落ちこぼれた人が集まるフリースクールと化している。 落ちこぼれる理由は様々だ。 勉強が苦手で、公立に入れなかったが、 経済的な問題で、私立に行けないから定時制に進学した人、 起立性低血圧で、朝に登校することが難しい人、 いじめで、学校に苦手意識を感じているが、 それでも高校は卒業したいと思って、頑張っている人、 発達障害で、全日制に馴染めない人、 家業が好きで、家の仕事を手伝いたい人、 10代で出産して、高校を中退したシングルマザーなど。 しんどい子が多いので、生徒の数に対して、教員の数が多い。 全日制高校は、40人クラスに担任と副担任がつくことが多いが、 定時制では、20人クラスに担任と副担任がつく。 全日制高校では、毎日学校にいくのが当たり前だが、 定時制には、それすらも難しい子がたくさんいる。 ゆえに、定時制は、学校に通っているだけで、 「今日も学校に来て、えらいね」と褒められる。 定時制と言えど、出欠には厳しい。 出席率が80%を下回ると、単位が危なくなってくる。 中学までは、不登校でも、卒業させてくれるが、 高校は、学校に行かなければ卒業できない。 本来、高校とは、必要な単位を取って、高卒資格を取るための場所だ。 必要な出席日数を満たし、テストで欠点を取らない程度に、勉強すれば、卒業はできる。 だから、定時制の先生は、学校に来ること以外のものを求めない。 部活や勉強に関しては、やりたい生徒だけ、やればいいというスタンスだ。 次回は、個性豊かな教員陣について書こうと思う。
4/17 (木) 18:18
青春リセットボタン「入学試験編」
中学卒業後に、公立の全日制高校に進学したが、 在学中に始めた仕事が忙しくなり、定時制高校に編入学した。 あえて通信制ではなく、定時制を選んだのは、 高校生らしい青春を味わいたかったからだ。 夜間学校は、全日制と同じように、 部活や行事が充実していて、 文化祭、体育祭、修学旅行など、 高校にありがちな行事は、一通りある。 仕事はしたいが、高校生活も楽しみたい。 そんな私にとって、定時制高校は理想の学舎だった。 全日制高校では、陰キャな自分にコンプレックスを感じつつも、 自分を変えることができなかった。 全日制高校は、地元の高校だったので、 小中学校での思い出が、セーブデータとして残っている。 そのセーブデータを上書きして、陽キャになろうとすると、 「高校デビュー」と揶揄され、デバフがつく。 ※デバフ=ゲームの世界で、能力を低下させたり、状態異常をつけるなど、的にハンディを与える効果を意味する。 しかし、神戸から大阪に越してきたことで、 まっさらなセーブデータで、高校生活をプレイすることができるようになった。 次こそ、全力で青春を謳歌してやる。 そんな気持ちで、願書を書いた。 定時制高校といえど、編入学試験がある。 国数英の筆記試験と面接だ。 筆記試験の範囲は、中学の入門レベルで、 公立高校の入試問題よりも簡単だった。 面接では、前の学校を辞めた理由や、 仕事との両立について聞かれた。 仕事が好きで続けたいが、昼の学校と仕事の両立が難しくなったので、 授業時間の短い定時制に編入しようと思ったと回答した。 試験はあるが、合格率はほぼ100%。 当日に、試験を受ければ、テストの点数が0点でも、合格できる。 それでも試験をするのは、クラス分けの参考にするためだ。 定時制の生徒の中には、小学校から不登校で、掛け算の九九でさえも危うい人がいる。 爺さん世代では、中学卒業の資格はあるが、 家庭の事情で、働かざるを得ず、事実上の小卒という人もいたりする。 そんな人たちが、通常クラスで授業を受けても、ついていけないから、成績順でクラスを分ける。 その参考のために、筆記試験があるだけで、 合否を決めるためのものではない。 普通に、試験を受けた私は、めでたく合格し、社会人学生になった。